バイオフィリックスタイルの内装材
最近、インテリア雑誌やSNSでよく耳にする「バイオフィリックデザイン」という言葉があります。
バイオフィリックデザインとは、簡単に言うと人間の持つ本能的な”自然と結びつきたい”という欲求を満たす要素を建築物に取り入れたデザイン手法です。
1980年代にアメリカの生物学者によって広められた、バイオ(生命・自然)フィリア(愛好・趣向)という単語を組み合わせた言葉で『バイオフィリア』=『人間には自然とつながりたいとう本能的欲求があり、自然と触れ合うことで健康や幸せを得られる』という概念がもとになっています。
特に最近はコロナ渦を経て開放感や健康的なデザインを求める意識の高まりから、自然を取り入れた健康的で明るいデザインが流行っています。
今回はそんなバイオフィリックデザインに馴染みやすい、自然をモチーフとした内装材を紹介します。
壁紙
▲植物と相性のよいシャビーウッドな壁紙。
▲まるで研究室のような植物柄は国立科学博物館とのコラボ壁紙。
やすらぎを感じる天然木のウッドブラインド
▲ナチュラルカラーのウッドブラインド。
おしゃれなオフィスに人気のタイルカーペット
▲木漏れ日みたいな陰影のあるグリーンのタイルカーペット。
▲土と緑のアースカラーに幾何学なラインの組み合わせでシャープな印象に。
やっぱり自然に触れると落ち着きますよね。
緑は視界に入るエリアに10~15%程取り入れるとリラックス効果が高いそうです。
日常、目に触れる場所に積極的にとりいれていきたいですね!