【プロが教える!】賃貸でも使える防音床材の選び方とオススメ!【厳選3選】
私の経験談:当時この床材を知っていたら・・
当時、私が住んでいた部屋は4階で、娘たちが保育園児だった頃、子供たちはテレビを見ながら踊ったり、元気いっぱいに走り回ったりと「ドンドン、バタバタ!」が日常だったんです・・。
ある日、マンションの下の階の人から「足音がうるさい」と苦情を受けました。
当時の私は、床材の知識もなく、とりあえずパズルマットを敷くくらいしか思いつかなかったんです。
でも、それだけでは足音は完全になくならず、結局、苦情は続いたまま・・。
最終的に、大家さんが「1階に空きがあるから移る?」と提案してくれ、引っ越すことで解決しました。
でも、今なら言えます。
「防音対策さえ知っていれば、引っ越ししなくてよかった・・!」
だからこそ、「賃貸でもできる防音対策」を、しっかりお伝えしますね!
賃貸でもできる!おすすめの防音対策
防音タイルカーペット(敷くだけでOK!)
「子供の足音、気になるけど、簡単に防音できる方法ないかな・・・?」
こんな方にピッタリなのが、タイルカーペット。
・ 子供の遊ぶスペースだけ防音したい!
・ 汚れた部分だけ交換したい!
・ 床暖房対応で、冬もポカポカ快適♪
・ とにかく簡単に防音対策したい! という方々におすすめ。
そして、実はコレ、子供と一緒に敷くのも楽しいんです!
私も、娘が小さいときに一緒にタイルカーペットを敷いてみたことがありました。
「ここはオレンジにしようかな?」なんて話しながら、一緒に作り上げていく時間がすごく楽しくて・・・。
ただの防音アイテムじゃなく、親子でお部屋を作る思い出にもなるんです!
・防音性能:足音を小さくする効果があり、マンションやアパートにおすすめ(遮音等級LL-40相当)
防音カーペット
「今日もまた子供の足音がうるさかったかな・・」
「下の階の人に迷惑かけてないかな?注意されたらどうしよう・・」
そんなふうに、毎日私は気を使ってました。
気をつかうのって、正直ストレスですよね。
でも、それを解決できるのが『防音カーペット』だったと後々知って当時これを知ってたら一番ほしかったです。
・3つの中では一番の防音性能!
・ 部屋全体に敷き詰められるから、足音対策はバッチリ。
・ オーダーメイドだから、届いたら広げるだけ!
届いたら広げるだけで、しっかり防音対策完了!ママの不安が解消されるベストアイテムだと私は思ってます。
・防音性能:生活音を大幅に軽減できる高性能タイプ(遮音等級LL-35)
※ただ、あくまでも一般的な生活音に対してです。完全な防音とはならないので大きな衝撃音は響くこともあります。
遮音クッションフロア
「防音対策したいけど、お部屋のおしゃれも大切。」
カーペット調では無くてフローリング調を探している方は遮音クッションフロアがおすすめ!
・木目調やタイル風など、デザインが豊富でインテリアにも馴染む!
・ クッション性があって、転倒対策にも!
・ 両面テープや置くだけで使う人も多いから、賃貸でもOK!
当時を振り返ってみて思うんですが、ジュースやお菓子を床にこぼすのは日常茶飯事でいつも床を拭いていた気がします。
カーペットだと汚れが染み込むのが気になるけれど、クッションフロアならビニール素材だから染み込む心配もないし、サッと拭き取るだけでお手入れも簡単。
防音対策をしながら、お手入れのしやすさも重視したいなら、防音クッションフロアがおすすめです。
※本来は接着剤で貼るのが一般的ですが、賃貸では両面テープや置くだけで使う人も多いので、気軽に取り入れられますよ!
・防音性能:足音をやわらげる効果があり、賃貸の防音対策に最適(遮音等級LL-45相当)
・クッション性があると足音を軽減するだけでなく、子供が転んだときの衝撃も減らせる
おすすめ防音アイテム3選
① 東リ「アタック8000 [サウンドカット]」(防音タイルカーペット)
◆ 特徴:40cm×40cmのタイルカーペットを並べて敷くタイプ。汚れた部分だけ交換できる(床暖房も対応)
◆ 遮音等級:LL-40相当の高い遮音性
◆ 参考価格:2025円(㎡)~
② サンゲツ「サンコーラス」「サンシンフォニー」(防音カーペット)
◆ 特徴:1枚のカーペットを部屋のサイズに合わせて敷ける防音カーペット
◆ 防音性能:LL-35(非常に高い遮音性)
◆ 加工:「カンガーバック」仕様(防音・断熱性が高い特別な加工)
◆ 参考価格:2,891円(㎡)~
③ サンゲツの遮音フロア(クッションフロアー)
◆ 特徴:音をやわらげるクッションフロアー。木目調など、おしゃれなデザインも選べる!
◆ 遮音等級:LL-45相当で、足音をしっかり軽減
◆ 使い方:本来は接着剤で貼るやり方が推奨ですが、賃貸では両面テープや置くだけで使う人もいる
◆ 参考価格:4,050円(㎡)~
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
参考までに:賃貸の床防音対策の基本
賃貸では床に直接工事を施せないため、「敷くだけ」で防音効果を高めるアイテムを選ぶのがポイント。
特に、マンションやアパートで防音対策をするなら、「遮音等級LL-45以下」を目安に選ぶと、下の階への足音がかなり減らせます!
遮音等級LL-45以下とは?
「LL」は、足音などの生活音がどれくらい響くかを表す数字です。
※数字が小さいほど、防音の効果が高いという意味になります!
最後に!賃貸の防音対策の種類(比較ポイント)
◇タイルカーペット:部分的に敷けて、汚れたら交換OK
◇防音カーペット:部屋全体を覆えて、高い遮音性(LL-35以上)
◇クッションフロア:木目調などデザイン豊富、衝撃音を軽減
私自身、「防音対策を知らずに苦労した経験」があります。
だからこそ、これを読んでくれた方には、同じ失敗をしてほしくないんです!
「もう足音で悩まない!」
そんなお部屋づくりを、一緒に目指しましょう。
このように、遮音・防音対策におすすめ床材はいくつかあります!
どの床材から選べばいいかわからない!とお困りの方はぜひ参考にしてください。
また、各商品ページからサンプルの請求もできます。
少しずつカラーも違っているのでまずは実物のサンプルを見て、じっくり比較してみてください。
私たちも皆さまのお手伝いができるように精一杯サポートしていきますので、商品の不明点、質問等あればお気軽にご相談ください♪