【美術館・博物館仕様 織物壁紙】の施工上の注意
・素材の特性上、ジョイント部分に色差が生じることがあります。
・織物壁紙は柄が正確に合いません。ジョイント部分が目立つ場合がありますのでお含みおきください。
・製法上、目曲がりが生じる場合があります。
・織物壁紙はホツレ防止加工を施しておりますが、完全に防止することはできません。
・付着した水分を拭き取ることができないため、水まわりへの使用は避けてください。
・入念な下地処理を行い、施工面を平滑にしてください。
・シーラー処理をすることで下地の通気性を安定させ、壁紙表面の経年劣化を軽減します。
・パテは下地と同色のものをご使用ください。色の白い商品の場合、特に注意が必要です。
・接着剤はNEWサンゲツ糊 (BB‐378)を推奨します。糊付け後は折りジワが付かないように大きくたたみ、
上積みは避けてください。
・オープンタイムは10~20分が目安です。オープンタイムは温度や湿度に左右されますので、現場環境にあわせて
調整してください。
・オープンタイムを過度に取ると乾燥して施工不良の原因になるおそれがあります。
・毛先が柔らかい撫で刷毛やウレタン樹脂製のローラーを用いて圧着してください。
・一定方向に撫で付け、端部のホツレに注意してください。
・常に鋭い刃先のカッターを使用し、下地ボードの表面を切り込まないように下敷きテープを入れて施工してください。
・必ず有効巾でジョイントしてください。
・水拭きは避けてください。また、洗剤もシミになるおそれがあるので使用しないでください。
・壁紙表面に糊が付着した場合、きれいな布で叩くように素早く拭き取ってください。
・直射日光や空調による急激な温度変化、乾燥などの環境変化は避けてください。目隙の原因になります。
※取り扱いや注意事項、その他ご案内は下記資料をご確認ください。
□ 取り扱い・ほか注意事項 資料

□ 防火認定・防火種別 資料

□ 機能・機能性壁紙 資料

(※ PDF資料は開くまでに時間がかかる場合がございます)
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