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カフェの床って、どうやって選ぶ?
カフェの床材は、お店の印象を大きく左右する大切な要素。
おしゃれさはもちろん、清掃性や安全性、コストパフォーマンスまで、目的やエリアに合った選び方が必要ですよね。
今回はカフェで特におすすめの床材を4種類ご紹介します。デザイン重視の方も、機能性重視の方も、ぜひ床選びの参考にしてみてください!
① フロアタイル|おしゃれで高級感のある定番素材
- デザインが豊富(木目・石目・モルタル・コンクリートなど)
- 質感がリアルで、安っぽく見えない
- 塩ビ素材なのでお手入れ簡単&耐久性◎

カフェのメインフロアやエントランスには、やっぱりフロアタイルがおすすめです。
アンティークな木目や流行りのモルタル・コンクリート風など、お店の雰囲気に合わせたデザインが選べて、おしゃれに仕上がります。耐久性も高く、長く使えるのが魅力です。

また最近はワックス不要のタイプの種類が増え、このノーワックスタイプを選べばワックスメンテナンスも省けて日ごろのお掃除だけで綺麗な状態をキープすることができます。
② クッションフロア|コスパ重視派に人気の万能素材
- 塩ビ素材で水に強く、お手入れしやすい
- デザインが豊富で、木目やタイル柄も充実
- ほかの床材と比べると比較的安価
- デメリット:フロアタイルと比べると少しチープに見える可能性あり

コスパと施工性を重視するなら、クッションフロアがぴったりです。
木目調やタイル柄など、デザインも豊富で見た目にもこだわれます。
お掃除がしやすく、トイレ周りや通路にもおすすめです。そしてDIYも比較的簡単です。
③ 防滑シート|厨房には安全・衛生的な床を
- 水や油で滑りにくい防滑加工
- 耐薬品性・耐水性に優れた塩ビ床材
- HACCP(ハサップ)対応の製品もあり、衛生管理に最適

調理エリアや洗い場には、防滑シートを使用するのが鉄則ではないでしょうか。
水や油で滑るリスクを軽減し、従業員の安全を守ることができます。
また、HACCPに対応した床材を選べば、より衛生的な厨房環境を実現できます。
④ タイルカーペット|落ち着きのある高級感を演出
- ホテルのような高級感のある雰囲気づくりに
- 音が響きにくく、居心地がよくなる
- 一枚ごとの貼替えが可能でメンテナンスも◎

ソファ席や読書スペースなど、長居してほしい空間にはタイルカーペットがおすすめです。
足音が響きにくく、落ち着いた雰囲気や高級感がアップします。
防炎・防汚仕様のものを選べば、飲食店でも安心してお使い頂けます。
まとめ
カフェの床材選びは、お客様の印象や店舗運営の効率にも大きく関わるポイントです。
エリアの特性や目的に応じて、床材を使い分けることで、より快適で魅力的なお店をつくることができます。
迷ったら、まずは以下のポイントをチェックしてみてください:
- メインフロア: デザイン性と高級感 ⇒ フロアタイル
- コスパ・清掃性重視: クッションフロア
- 厨房・水回り: 滑りにくく衛生的な防滑シート
- ラウンジ・静かな空間: タイルカーペットで上質な印象に
それぞれの床材の特性を活かして、理想のカフェ空間を実現してみてはいかがですか。





