「飲食店を始めるから内装材を探してるけど、厨房に合う床ってどれがいいの？」

そんな声、オーナーさんや施工業者さんから本当によく聞きます。

たしかに、これまでキッチンではコンクリートやタイルが主流でしたが、実際は滑りやすく、油や食べ物の汚れも落ちにくくて、お掃除が大変…。

「もうちょっと楽で安全な床にしたい！」って思うのも当然ですよね。

そこでプロがおすすめしたいのが、防滑性ビニル床シートです。

滑りにくいのはもちろん、耐久性にも優れているので、見た目も長くキープできます！

最近は厨房用にメーカーが工夫している床材が増えてきたので、「あったら嬉しい機能性」もしっかり押さえてご紹介いたします！

 

防滑性ビニル床シートをお勧めするポイント3つ

防滑性

コンクリートやタイルが主流な厨房ですが、滑りやすいのでマットを敷いて工夫されてい方が多いと思います。

ただマットがズレたり、めくれて足を引っかけて転倒事故につながると危ないですよね。

またマットを敷いていなくても滑らないように慎重に歩いたり、気を使ってストレスの原因となります。

そこで防滑性がキッチンには重要で、防滑性ビニル床シートは床材自体に滑りにくい材質が混ぜ込まれているため、床自体が滑りにくいとマットも不要ですし、熱い食べ物や食器も安心して運べます。

 

耐久性（耐熱性）

キッチンは人の行き来だけではなく、ワゴンや台車が通る頻度が多いため、耐久性が足りてないと表面が欠けたり凹んだりして仕事がしにくいと思います。

長く使える高い耐久性があれば、ダメージを受けにくく、貼り替えの頻度を減らせるため、メンテナンスも手軽になります。

防滑性ビニル床シートは、摩擦や衝撃に強いので、耐久性に優れていて厨房の床には特におすすめです。

シートの幅も182㎝と広いのでつなぎ目が少なく、めくれたりひび割れの心配もほとんどありません。

 

また熱湯を扱うラーメン屋やうどん屋だと、塗料が剥がれたり、床に穴があいてメンテナンスに手間がかかります。

そこで熱の影響を受けにくい耐熱性も欠かせません。

耐熱性が備わった防滑性ビニル床シートであれば、熱湯や油によって、色褪せや劣化の心配もないので安心して厨房でもご使用いただけます。

メンテナンス性

厨房では清潔感を保つことが大切ですよね。

油や食べ物の汚れが落ちにくいと、毎日の掃除が大変になるだけではなく、放置すると菌が繁殖して嫌な臭いの原因にもなってしまいます。

そこで、手軽に清潔な状態をキープできるメンテナンス性が欠かせません。

防滑性ビニル床シートは表面がスムーズな仕上げなので、ゴミが溜まりにくく、サッとお掃除がしやすいです。

また、お掃除のしやすさだけでなく、抗菌性や防カビ性も付いているので食べ物を扱う厨房には特に欠かせない機能面もカバーしてます。

また防水性も高いので安心してデッキブラシやモップでゴシゴシ掃除が出来ます。

 

シート状なので扱いやすく、壁まで巻き上げて施工することも可能です。

そのため、水を使った清掃をしても壁が濡れにくく、安心してお使いいただけます。

おすすめメーカー床材と特徴をご紹介

ロンシール　ロンレイドASコンフォート

ロンレイドASは、柔らかい特殊樹脂で防滑性を高めているので、段ボールやケースを引きずっても傷が残りにくく、水に濡れても滑りにくいので流し台や食洗機まわりにもオススメです。

耐久性も高く、熱湯や熱油がかかっても凹んだり変色したりしないため、コンロまわりでも安心してお使いいただけます。

さらに表面がフラットで汚れが溜まりにくく、手軽にお掃除が出来ます。

HACCP認証も取得しているので、学校や施設などの大きな調理場にぴったりな床材です！

東リNS4400

NS4400は重い荷物や器具を動かしてもへこみやよれが起こりにくい耐動荷重性に優れていて、ワゴンや台車の移動が多い厨房に特におすすめです。

また、耐熱加工が施されているため、熱い食べ物や熱湯によるダメージが残りにくく、きれいな見た目を長く保てます。

温式厨房にも対応しており、ラーメン屋やうどん屋などに特におすすめです。

サンゲツニューセーフティー

ニューセーフティーはシートに骨材が練りこまれているので、防滑性や耐摩擦性に優れています。

デザインの種類が豊富で木目調やモルタル調などおしゃれな柄展開があるので、滑りにくい安全性と居心地の良さを両立できます。

キッチンとホールを同じ床材で統一したい食堂やカフェ、オープンキッチンなど、お客様の目に入りやすい場所におすすめです。

タキロン　ネオセーフ

ネオセーフは超重量歩行に対応するほど摩擦に強く、耐久性に優れているため、滑りにくさを長期間維持します。

また、耐薬品性も高く、掃除の際に薬品による白化や変色が気になる厨房に特におすすめです。

タジマ　クリナ

クリナは表面に硬いアルミナ粒子が埋め込まれているので、研磨剤として滑りにくい効果を発揮します。

また耐熱性や耐久性に優れているので、移動が多く熱を扱う厨房にぴったりな床材です。

 

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よくある質問（Q&A）

Q1. 厨房の床材にはどんな種類がありますか？

コンクリート・タイル・長尺シートなどがありますが、防滑性ビニル床シートは「滑りにくい・長持ち・掃除しやすい」のバランスに優れています。

Q2. 床材の交換タイミングは？

ひび割れや欠け、汚れが落ちにくくなったときが交換の目安です。

👉 さらに詳しいQ&Aはこちら

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いかがでしたでしょうか。

床材を変えるだけで、日々のストレスが軽減され、働きやすい厨房へと変わります！

防滑性ビニル床シートはキッチンだけでなく、ホールに使うと安心して食べ物を運んだり、お客様が安心してご利用いただけます。

シート幅は182cm以上と大きく、つなぎ目が少ないため施工もしやすいのもポイントですね。

ぜひ無料サンプルで、表面の質感や色・柄を手に取って確かめてみてくださいね。