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コロナ禍をきっかけに、日本だけでなく海外でもペットブームが一気に広がりましたね。
今ではペットと一緒に泊まれるホテルやカフェがたくさん増え、街を歩けば「ペットの幼稚園」といった看板を目にすることも。ペット文化がどんどん広がっているのを、みなさんも感じていませんか?

そんな中、多種多様なペットたちが集まる施設が増える一方で、新たな課題も生まれています。
そのひとつが「床材選び」。

今回は、ブリーダーさんやアニマルカフェのオーナーさん、ペットホテルを運営している方にぜひ知ってほしい「滑りにくくて、お手入れが簡単な床材」をご紹介します!

是非、参考にしてみてください!


床材選びの重要なポイントは3つあると思います!

滑りにくさ

ペットの体の大きさや動きには個体差があり、滑りやすさも異なります。
特に、ペット同士が遊んだり走り回ったりする場面では、滑りやすい床はケガの原因になりかねません。滑りにくい床材を選ぶことは安全にそして快適に過ごせる欠かせないポイントです。

耐久性

活発な子たちが日常的に走り回ると、床は爪や動きによる摩擦で傷がつきやすくなります。
特に大型犬や元気な子は力が強いため、床材がすぐに劣化してしまうことも。長期間安心して使用するためには、強度(耐久性)の高い床材が必要です。

掃除(メンテナンス)のしやすさ

多くのペットが集まる場所では、水をこぼしたりトイレの粗相があったりするのは日常茶飯事です。
スタッフがすぐに対応できない場合もあるため、気づいたときに簡単にお手入れができ、汚れをサッと拭き取れる床材が求められます。

では、ここからは条件をクリアしたおすすめの床材を4つ紹介していきたいと思います。

1.ノンスキッド(防滑性ビニル床シート)

ペットホテルやブリーダーの施設では、小型のペットから大型のペット、元気いっぱいの子から落ち着いた性格の子まで、さまざまなペットが集まります。そのため、どの子も安心して過ごせ走るまわれる床にしてあげたいですね。

そこで、集まる場所におすすめなのがノンスキッド(防滑性ビニル床シート)です。

ノンスキッドは、通常のビニル床シートとは異なり、特殊なエンボス加工が施されているため、表面が滑りにくいのが大きな特徴です。

もともとはマンションの階段やベランダ向けに作られた床材で、水に濡れても滑りにくい構造になっているので体の大きいペットが全力で走り回ったり、小さなペットが元気に遊んだりしても、滑って転ぶリスクを大幅に減らすことができます。

さらに、ビニール素材のため水にも強く、お掃除が簡単で、汚れや水分をサッと拭き取るだけできれいな状態も維持できて、ペットの施設には理想的な床材です。

ノンスキッドの優れた防滑性能と耐久性、お手入れのしやすさは、ペットホテルやアニマルカフェなど、ペットが集まる施設界隈では特に人気があります。

2.フロテックス

内装材の大手メーカーのサンゲツがだしてるフロテックスです。
見た目はカーペットのような柔らかな質感ですが、メンテナンス性が非常に高いのが特徴です。

パイル(繊維)の密度が高く奥まで汚れが入りにくいので日々のお掃除がとても簡単です。

万が一粗相をしてしまったり、エサをこぼしたりしても、手間をかけずにきれいにできる、お掃除が簡単な床材は助かりますよね。

さらに、カーペットのような素材なのでもちろん滑りにくく、ペットホテルの室内ドッグランなど、活発なペットが走り回るような場所でも採用されている実績があります。

フロテックスは、幅200cmのシート状のものから、タイルカーペットのように50cm×50cmや25cm×100cmのタイル状のものまで、さまざまなサイズで展開されていて施設の広さや用途に合わせて選べるのも魅力のひとつです。

ペットにとって快適で、安全性とお手入れのしやすさを両立した床材「フロテックス」ぜひ一度チェックしてみてください!

3.ペット用クッションフロアー

ペット用のクッションフロアはペットに多い悩みに応えるために作られた床材で、「滑りにくい」「においが残りにくい」「キズに強い」といった便利な機能がそろっています。

ただ、どちらかというとペット用クッションフロアは小型犬や小動物向けの作りとなっており、大型犬には耐久性や滑りにくさがさらに高いノンスキッドやフロテックスがおすすめになります。

そこで、それぞれの床材を用途に合わせて使い分けはいかがでしょうか。

ペット用クッションフロアは、滑りにくさはもちろん、消臭機能が付いているため臭いがこもりにくいのが特徴です。また、サッと拭くだけでお掃除が簡単なので、ペットホテルの室内やトイレエリアなど、清潔さが求められる場所におすすめです。

余談ですが、ペット用クッションフロアーは国内だけでなく海外でも注目されており、犬の幼稚園やペットショップなどからも多くの問い合わせをいただいています。日本メーカーが手がける安心の品質で、多くの施設に採用されている実績があります。

4.タイルカーペット

ペット向けの床材を考える際に、忘れてはいけない選択肢がタイルカーペットです。
カーペット特有の温かみがありながら、貼り替えが簡単で使い勝手の良さが特に人気です。

タイルカーペットは、50×50cmサイズのタイル状になっているため、汚れてしまった部分だけを取り外して交換できるのが大きな特徴です。これなら、ペットが粗相をしてしまった場合や食べこぼしがあった場合でも、部分的に対応できて安心です。

さらに、カーペットの表面は滑りにくい素材なので、わんちゃんやねこちゃんが元気に走り回っても足元が安定しやすく、ケガのリスクを軽減できます。加えて、足音を抑えてくれるので音の対策にも役立ちます。

中でも、東リのGA100シリーズのようなナイロン製のタイルカーペットは、防汚加工(撥水・撥油)が施されており、汚れに強く耐久性も抜群です。長く使える安心感があるので、ペットが多い施設でも活躍すること間違いありません。

タイルカーペットは、ペットホテルやアニマルカフェの室内エリア、トイレ周り、さらにはリラックススペースにもぴったりの床材です。

 


実際にペットショップやアニマルカフェでわんちゃんや猫ちゃんが滑っているところを見るとなんだかちょっとかわいそうな気持ちになります。
今回ご紹介させていただきました商品はペット関係の施設に人気のある商品ばかりです。
ペットのための安全性と快適性を備えた床材選びの参考になれば幸いです。
無料サンプルにて実際の商品の質感などもご確認いただけますし、ご不明な点があればお気軽にご相談ください。