リノベーションで温かみのあるアクセントを家に取り入れたい!
ホテルや旅館といった宿泊施設で老朽化や補修のタイミングで、ガラッと模様替え、アップグレードしたい!
そんなお悩みには、写真の背景や目に入りやすい壁紙をこだわってみるのはいかがでしょうか。
塩化ビニル材ではない、変わった素材を使った特殊壁紙を取り入れることにより、グンと雰囲気が変わります。
今回は、特殊壁紙の中で厳選した、壁紙の材質に沿ってご案内させていただきます。
和紙
今はビニル製の壁紙が主流ですが、自然素材ならではのテクスチャーが魅力的な和紙も人気です。
水で模様をつける工程からつくられる美しい凹凸の模様や、手作業で作られているので壁紙ごとにすこし違ってみえるのが和紙の魅力ですね。
和紙のいいところは柄や質感だけではなく、湿気を吸収し放出する機能性もあります。
環境や体にも優しい素材なので、シックハウス症候群が気になる方や、ビニル製以外の壁紙が欲し方には原因のホルムアルデヒドが発生しない和紙をおすすめしています。
アイボリーな和紙をイメージされるかもしれませんや、模様や色など様々なデザインがあるので、モダンな和室から温かみのある天井にまで幅広くご使用いただけます。
織物・布クロス
織物クロスが旅館のロビーや個室に人気な理由として、高級感がありお客様をお迎えする際に温かみが感じられるからではないでしょうか。
糸の折り目や刺繍が上品で、ビニルクロスでは出せない高級な質感が特徴ですが、凸凹した表面はメンタナンス性が気になりますよね。
織物クロスは耐久性に優れていて、汚れが付きにくい撥水加工が施されているので気軽にお手入れができます。
また旅館や店舗など商業施設だと不燃性が不可欠ですが、クリアしている商品が多いので選びやすい部分も人気の理由です。
織物壁紙の中には美術館に特化したものがあり、展示品の劣化や変色の原因であるアンモニアなどの放出を抑える機能性に優れています。
自然素材
最近では環境にやさしい素材を中心としたホテルや住宅が話題ですよね。
見た目にもわかりやすい糸の部分がコットンや麻の織物壁紙から、気づくことが難しい米の籾殻をリサイクルされた原料の壁紙まで、環境にやさしい壁紙の種類はたくさんあります。
特に一年を通して湿度の落差が激しい日本の気候には珪藻土の壁紙がオススです。
見た目は珪藻土ならではのマットな質感が特徴的ですが、夏は湿気を吸収、冬は湿気を放出し、結露やカビの発生がされにくい機能性に優れています。
金箔・銀箔
旅館や神社仏閣に人気な泊壁紙は味のある色見が印象的ですよね。
職人さんが時間をかけて手作業でつくられる商品もあり、意外と強度があります。
上品だけど少し控えめな銀箔やグラデーションは、店舗や床の間にアクセントとしておすすめです。
天然木
落ち着きのある木を感じる空間を作りたいけど、ビニル製の木目調では限界があって、もっとリアル感がほしい!
そのお悩みには天然木を使った壁紙はいかがでしょうか。
サンゲツのみ取り扱いがありますが、天然木を薄くスライスして、職人の手でつくられた壁紙は、木目のデザインや木の質感を最大限に感じることができます。
また不燃性なので舞台やホテルといった広い空間に人気ですが、玄関やテレビ背面など住宅にもおすすめです。
オリジナル
たくさんの種類の壁紙がありますが、なかなか希望の壁紙が見つからない時もありますよね。
それならオリジナルの壁紙はいかがでしょうか。
デザインや色をカスタマイズしたり、自分が撮った写真を壁紙として作ることができます!
サイズもオーダーメイドで、1mから注文が可能なので気になる方はこちらより詳細をチェックしてください。
壁紙は柄や色だけではなく、素材もたくさん種類があって深いですよね。
各メーカーに寄っては取り扱っていない素材はありますが、種類が豊富で職人のこだわりが多いサンゲツがおすすめです。
商品によっては受注生産の場合があるので、お早めに在庫の確認をおすすめします。
ぜひ無料サンプルにて実際にビニル製と比べて、質感や独特の色味を確認してみてください。