スポーツジムやフィットネス施設ではいろんな用途があり、スペースごとに床材を探すのは大変ですよね。
トレーニングによる振動や騒音などの近所迷惑につながる場合も多くあるのではないでしょうか。
床材を変えるだけでエリアを仕切ることが可能なので、それぞれの雰囲気をカスタマイズすることも可能です!
こちらでは、それぞれの用途に合ったおすすめの最適な床材を紹介していこうと思います。
◇ スポーツジム・ウエイトルーム
ゴムタイル
クッション性のあるゴムタイルは、ウエイトやダンベルを床に落とした衝撃であったり音は吸収され、一番人気な床材です。
50cm角のタイル型は、部分的な張替えが簡単にできるので、メンテナンスがしやすい部分が特徴ですね。
加えてグリップが効くので、滑りにくさや安全面でもおすすめな床材です。
◇ マシンエリア
耐重性長尺シート
重量のあるマシンを1枚の床材に並べると、重さが気になり、模様替えでマシンの移動時などの耐久性が心配ですよね。
こちらの商品は病院の手術室や工場におすすめしているほど、重量に強い床材なので心配不要です!
またメーカーによってはノーワックス加工と、汚れが付きにくいのにお手入れがしやすい加工がされている商品がありますので、土足OKなジムでも掃除が楽にできます。
ゴムタイルに比べると価格はお手頃なので、場所を取るマシンエリアにはぴったりの床材です。
◇ ストレッチエリア
タイルカーペット
シート状の床材に比べて厚みがあり、クッション性が特徴です。
運動前後のストレッチやちょっとした休憩を取るストレッチエリアは、固い床ではなくクッション性は欠かせませんよね。
また耐久性のあるナイロン製だと、長持ちしやすいですが、もし汚れが目立っても簡単に張替えができるので、取り扱いがしやすいです。
クッション性長尺シート
発泡層によりクッション性があるのに、表面がさらさらしているので、水拭きなどお手入れが簡単にできます。
さらに抗菌機能が付いている商品が多いので、床と体の距離が近くても、靴で運ばれたウイルスや菌を防ぎます。
人工芝タイル
タイルカーペットより厚みがあり、クッション性があるので、ヨガマットを敷かなくても気軽にストレッチが出来ます。
50×50cmとタイル状なので扱いやすく、やわらかい雰囲気に変えれるので、他のエリアとの区別しやすく人気な床材です。
◇ スタジオ
アリーナフィット
エアロビやズンバといった運動は足音や振動が気になると思いますが、アリーナフィットの発泡層により防音、防振効果が期待できます。
フローリングだと足腰や関節への負担が気になりますが、発泡層によりクッション性には優れているので、様々な年代のお客様にも対応できますね。
ステップやトランポリン等器具を使うと汚れが気になりますが、ノーワックス加工により汚れが付きにくく取れやすいので、クラスの合間の軽いお手入れで、きれいに保てます。
クッション性長尺シート
クッション性に優れているので、バランスを崩して転んだり手をついても怪我につながりにくい床材です。
他の床材に比べて木目調や石目調等さまざまな柄や色の展開があるので、選択肢が豊富で選びやすいと思います。
また抗菌、抗ウイルス機能が付いた商品が多く、一日を通して多くのお客様が利用されるエリアとしてはお奨めの床材です。
◇ ロッカー・水廻り
長尺シート
防滑性にも優れていながら、抗菌や消臭といった機能があるので、ロッカールームだけではなく、お手洗いにもおすすめの床材です。
シャワーやプール等が併設されているスポーツジムだと、滑りにくく、お手入れがしやすい床材が理想ですよね。
またノーワックス加工により汚れがさっと取れやすい、メンテナンス性も魅力的です。
クッションフロアー
金額が一番安いのに柄や色展開が多く、抗菌や消臭機能も備わっています。
表面がさらさらしていたり、ノーワックス加工がある商品は、さっと髪の毛や汚れが取りやすく気軽に清潔なスペースを保てます。
金額にメリハリをつけて床材を選ぶ場合は、靴を履かないエリアにクッションフロアをお奨めします。
◇ ピラティス・個人ジム
長尺シート
耐久性がある床材なのに、色や柄の種類が多いので、お洒落で堅苦しくない空間に向けた床材をお探しの方にお勧めです。
石目調や木目調など、お店のコンセプトに合わせて選ばれる方が多いと思います。
もちろん商品によっては抗菌やノンワックス加工があるので、メンテナンスがしやすいので個人でお忙しい方でも、簡単に清潔感がキープできます。
◇ 緩いストレッチや子供向けのジム
器具を使わず体を整えたり、子供に向けたジムだと転んでけがをしたり、滑りやすさが心配ですよね。
タイルカーペットや人口芝タイルだと、クッション性があるので、大きな怪我に繋がりにくく、部分的に汚れても、張替えしやすいので手軽にメンテナンスができます。
子供向けだと跳び箱や障害物使ってトレーニングも多いので、関節に負担がかからないようクッション性も欠かせません。
シチュエーションによって用途が異なると思うので、クッション性や防音など重要視するポイントに沿って選ぶことをおすすめします。
床材だけではなく、見切り材を使いエリアをはっきり区切ることにより、エリアの用途や土足NGも強調が可能です。
それぞれのエリアごとでサンプルを比較いただくとイメージがわきやすいと思いますので、ぜひ無料サンプルをご注文下さい!