DIYやリフォームなどで壁紙を選ぶ機会がありますが、たくさん種類があるので、すべての壁紙を見てから決めることは難しいですよね。

そこで、どこのメーカーの商品が良いのか、各メーカーの特徴と売れている商品など紹介していこうと思います。

ちなみに壁紙とクロスは呼び名が違うだけで同じ物を指します！
壁紙は昔、布製が使われていたので、英語で布cloth(クロス)より、壁紙がクロスと呼ばれるようになったといわれています。

メーカーやそれぞれの特徴を知ることで、探しやすくなるかもしれません！
是非参考にしてみてください！

どこのメーカーがいいの？

今では100均からネットショップまでいろいろな場所で買える壁紙ですが、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで私たちワコードースタッフがおすすめ！
信頼性の高い日本製で、住宅から商業施設まで様々な場所で使われる壁紙を厳選しました。

おすすめランキングに君臨するトップ6のメーカーを選びやすいように一覧でご紹介します！
では、さっそく6社からだされている壁紙にはどのような商品の種類があるのかみていきましょう！

量産クロス

壁紙の中で一番お手頃な価格なので、よく選ばれている種類となり、住宅やオフィスなど、壁紙を貼る面積が多い場合は、量産クロスから選んでみてはいかがでしょうか。

色や柄の展開もありますので、定番の白色以外で予算を抑えたい方は量産クロスから探すことをおすすめします。

引っ越しやリフォームの時に、施工会社さんがここから選んでねと渡されるカタログも量産壁紙が多いと思います。
また、多くのDIYの初心者さんが一番初めに挑戦する壁紙が量産タイプです。失敗してもまた挑戦しやすく、
余分の数量を買っても予算内に収まる価格帯が選ばれる理由の一つではないでしょうか。

リフォームクロス

同じ壁紙なので何が違うのって疑問ですよね。

新しい場所だと、壁紙を貼る下地は新品なのでキレイで平らだと思います。
ただ、リフォームで壁紙を張り替えるとなると前のダメージが下地まで受けてたり、古い壁紙をはがした後がデコポコ残ってたりしないでしょうか。
リフォーム用の壁紙は量産タイプに比べて厚みがあるので、下地のデコポコが目立ちにくく、扱いやすい壁紙です。

柄や色も豊富にありますが、消臭や抗菌、撥水加工など、お手洗いや洗面所などリフォームされやすい部屋に欲しいと思った機能がそろった壁紙が多くあります。

不燃クロス

住宅の張替えやリフォームだとあまり耳にしない不燃壁紙ですが、病院やデパート等、特殊な建物には内装制限があります。
不燃クロスは加熱開始後20分間は燃焼しない基準をクリアしていて、火災が起こった際にリスクを抑えれる機能性です。

各メーカーでは不燃クロスだけのカタログを持つほど種類は豊富なので、デザイン重視で選んでみてください！
建物の規定は、各自治体によって異なりますので、お客様にて調べていただくことをお奨めします。

AA級（1000番）クロス

量産クロスとすごく似た柄もあるのに何で金額が違うのか、ご説明いたします！

AA級クロスは機能性に優れていて、水廻りには防かびや撥水性、ペットのいる家庭には傷がつきにくいハードタイプ等、様々にシチュエーションに合わせた機能性壁紙がたくさんあります。

機能面だけではなく、お洒落な柄や質感が違う壁紙が多く、ブランドとのコラボ商品もAA級クロスとなりますので、きっと気に入った壁紙が見つかるはずです。

SS級クロス

AA級（1000番）クロスと比べて、素材や柄にこだわった高級な壁紙をSS級クロスと呼ばれます。

金箔や織物など職人によって手作業で作られた壁紙も多いですが、自然素材やキラキラのラメなど質感がビニル製とは違う壁紙もあります。

商品によっては規定のサイズを枚数で販売しているので、数量に気をつけて注文してしてください。

サンゲツ

壁材といえばサンゲツ！と即答するくらい、人気なメーカーで柄や価格も幅広くあります。

量産クロスはサンゲツが一番お手頃で、業者さんがよく大量に注文されます。

サンゲツのSS級クロスは職人さんの手によってつくられた壁紙も多く、温かみのある上質な壁紙をお探しの方にはサンゲツのSS級カタログより確認をお奨めします。

・フィンランドよりmarimekkoとの限定コラボ壁紙

カバンやエプロンなのでよく見かけるマリメッコ柄ですが、とうとう壁紙まで登場しました！

壁材ではサンゲツだけしか扱っていないのでマリメッコの方は必見です。

特徴的な花柄やかわいらしい車の柄まで、いろいろ個性的な柄があります。

東リ

東リだけ唯一、自然素材やリサイクル材が使われて環境に配慮した壁紙を集めたカタログがあります。